目玉焼きすら作れなかった

前回の休みで「休みの日におかずを大量に作っておくと、仕事の日のお弁当や夕飯がとっても楽！」ということがよーくわかりましたので、今日のお休みは料理をするぞ！と意気込んでいました。

このブログでは「なにもできない私」を隠すことなくお伝えしようと思っているので、正直にお話しすると…最近まで目玉焼きの作り方を知りませんでした。フライパンに蓋をするんですね・・・なるほど。

料理、したことありませんでした。

仕事の時のお弁当だけは作っていましたので、出し巻き卵だけは作れたのですが(それ以外の具材は主に冷凍食品)、「ごはん」になるような料理はなーーーんにも作れませんでした。どうしようもない23歳。

小さい頃は台所に立つと「そうじゃない！」「もっとこう！」と母の料理講座が始まってしまうのが嫌で、だんだんと「この歳なのに親に料理を教えて欲しいと言うなんて恥ずかしい」と思うとますます「料理が怖い」と思うようになってしまっていました。

若者の夏イベントの代名詞(?)バーベキューも、誘われても曖昧に理由をつけて断っていました。(野菜の切り方がわからないので、行けません。)

学生時代の調理実習も、女子なのに「洗い物担当」でした。人前で料理をしてまごつくのが、恥ずかしくて情けなかったからです。

何度か「お弁当を充実させたい」と思い本屋の料理本コーナーに足を運んだことがありましたが、「台所に急に立ったら母は笑うだろうな」と思ったり、「いまさら料理なんて…」と、逃げていました。できないから、したことないから、怖い！という気持ちもありました。

そんな私が一人暮らしをすることになり、数週間で母に「とりあえずの料理」を教わりました。カレーを作りたい。野菜の切り方を教えて欲しい。と言った私を、母は笑いませんでした。笑われるだろう思っていたのは、わたしの思い込みでした。

カレー、野菜炒め、野菜の煮物、お味噌汁、ごはんの炊き方、うどんの茹で方・・などなど。きっと、普通なら小学生ができるようなものばかりだと思います。

母に料理を教わって気付いたことは、「料理って、思っていたより簡単だ！」ということです。

決して料理を「なめている」わけではありませんし、これくらいのものが作れただけで「簡単だ〜」だなんて、怒られるかもしれません。

ですが、「とりあえず食べられる料理」「めちゃくちゃ美味しい！わけではないけど、ごはんとお味噌汁とおかずになる料理」って、こんな私でも作れるんだ！と感動しました(^_^)

先日のお休みは、カレー、茄子の炒め物を作りました。仕事の日の夕飯はうどんを茹でたり、作り置きしたカレーを食べたり(食べきるのに4日かかりました…)、茄子炒めはお弁当に詰めたりしました。

今日は、料理をするぞー！！と意気込み、朝からスーパーへ。1500円ほど買い込み、1時間半かけて不器用ながら作ってみました。

こんな初心者丸出し料理の写真を載せることも恥ずかしいですが、「なにもできない私」を隠さずにお伝えするんだと決めたので・・・

ピーマンの肉詰めと、キャベツと卵を炒めたものと、もやしのナムル(この写真の後ごまと唐辛子を加えました)です。

肉詰めは、ちゃんと味がしてホッとしました。実家で食べていた味に近かったです。卵炒めもよく実家で食べていた料理。お弁当用なのでまだ食べていませんが、味見した時は大丈夫でした。ナムルは実家でも食べたことがなかったのですが、ごま油が大好きなので作ってみました。ごはんと一緒に食べたらとっても美味しかったです＊

そうそう、キャベツの芯を初めてとりました！スマホで検索すると、動画まで見られるので便利ですね。

「どれくらいの量の材料で、どれくらいの量の料理ができるのか」がよくわかっていません。肉詰めはピーマンを5個買ったので10個できるのはわかるのですが、キャベツは半玉使ったら多すぎました・・・もやしは一袋でタッパ―1個分だったので、ちょうどよかったです。

そして、引越しで用意したお皿が、全然足りないことに気が付きました。(先日からうすうす気付いていましたが)

出来上がった料理をお皿(と、足りないのでタッパ―)に盛ったら、お昼ごはんを食べるお皿がなくなってしまい・・・